「スマイルゼミで中学受験の対策ってできるの?」
「ネットの評判は?」
と気になっている人に向けて、今回はタブレット型通信教育のスマイルゼミ で中学受験対策できるかどうかを詳しく解説してみました。
結論から言うと、スマイルゼミのみでは中学受験を乗り越えるのは難しいですので、中学受験向けの講座があるZ会 や【進研ゼミ小学講座】 の方がおすすめです。
実際我が家も子供が低学年の頃はスマイルゼミを使っていましたが、中学受験を考えた段階ですぐに他の通信教育に変えました。
今回はスマイルゼミで中学受験が難しい理由とネット評判をまとめてみました。
この記事を書いた人
たかぎ
・子供が塾なし中学受験経験
・都内の中学受験過熱エリア在住
スマイルゼミのみでは中学受験は難しい理由
スマイルゼミ には中学受験に特化したコースや対策はなく、合格実績等もないため、スマイルゼミのみでの中学受験は難しいです。
発展クラスという応用問題や中学入試の過去問なども学習できるクラスがありますが、それだけではどう考えても中学受験に対応するのは難しい。
実際、以前の体験会で社員の方に質問してみましたが、スマイルゼミはあくまでも基礎固めに利用して、中学受験対策は別のものが必要、(とははっきり言いませんでしたが、そんな感じでした)とのことでした。
ただ、「中学受験するには基礎固めが大切」といった話も聞きましたので、スマイルゼミは上手に使えば中学受験の強い味方になるんです。
もしもスマイルゼミを使った計画であれば、低学年の中学受験対策にはスマイルゼミ 、3年生以降は【進研ゼミ小学講座】 やZ会の通信教育 といった感じでやっていく感じです。
中学受験に関するスマイルゼミの口コミ・評判まとめ
スマイルゼミ を使った中学受験対策について口コミしている人をtwitterから拾ってみました。
スマイルゼミ年中からやっているけど、学校のテストに限ってほぼ100点。 中学受験考えてない人にはおススメす。
低学年のうちや、通塾前の中学受験準備にスマイルゼミを使って基礎固めをしている人が多いみたいです。
スマイルゼミで中学受験用の勉強も出来たらいいのに(かなり無理があるが)
続けているうちに中学受験を考えたら、スムーズに切り替えできるようなコースができたらいいんですが…
スマイルゼミ順調なんだけど、先取りもできないし問題が易しすぎる傾向あるな。。小学生の発展コースを追加するとしても中学受験にはほど遠いだろうし…どっかのタイミングでZ会の中受コースか四谷大塚のリトルくらぶの通信に切り替えるか…??
我が家も以前スマイルゼミやっていて同じことを考え、Z会 に切り替えました。
スマイルゼミで中学受験する方法はあるの?
教科 | 国語・算数・理科・社会・英語等 |
教科別受講 | 不可 |
無料おためし教材 | あり |
料金 | 5科目以上4,840円〜/月(4年生以上の場合) |
運営会社 | 株式会社ジャストシステム |
対象学年 | 小学1年生〜6年生 |
志望校レベル | レベル判定不可 |
スマイルゼミのみでは中学受験対策は難しいですが、使い方によってはスマイルゼミで中学受験対策は可能です。
中学受験には必須の「勉強の基礎」を身につけるのにぴったりの教材なので、このメリットを上手に利用すれば中学受験の強い味方になります。
ここからはメリットを上手に使ってスマイルゼミ で中学受験するための方法をまとめました。
低学年のうちに利用する
低学年のうちからスマイルゼミを使うときのメリットは以下の通り。
- 小学校の教科書レベルの基礎学力が身につく
- コアトレで先取りができる
子供の行っている小学校の教科書の内容に合わせた問題が配信される仕組みになっているので、学校の勉強の理解をさらに深め、自分の知識としていくための助けになります。
また、勉強ができる子や好きな子はコアトレという無学年学習で先取り学習ができるので、早めに小学校の勉強を終わらせることが可能。
また、スマイルゼミには以下のような特徴があります。
- かわいいキャラクターやゲームで楽しく勉強
- 進度や状況を親がスマホでチェックできる
- 漢検ドリルがついている
このような特徴から、中学受験の基礎となる「基礎学力を固めたい」「勉強習慣をつけておきたい」という場合におすすめです。
高学年になったら、中学受験向けのメインの教材が必要になるので、塾・通信教育・参考書や問題集など、別の中学受験対応教材との併用が必要になります。
我が家も低学年のうちは楽しんで基礎力をつけることができたので、おすすめです。
塾と併用する
3年生以降になったら、塾と併用してスマイルゼミを使うのは中学受験対策にとても効果的です。
- スマイルゼミで基礎学力が身につく→塾の授業についていける
- スマイルゼミで学校の授業対策ができる→学校の成績が上がり、公立中高一貫校や推薦に有利
- スマイルゼミで先取り学習する→高度な中学受験対策に集中できる
このように併用して使うことで、メリットがたくさん。
塾だけ通うよりも、一緒に使用することで相乗効果があり、学力アップが期待できます。
塾で忙しくても、スキマ時間にゲーム感覚で取り組めるからおすすめです。
他の通信教育と併用する
Z会の通信教育 や【進研ゼミ小学講座】 など、中学受験に特化したコースがある通信教育を中学受験勉強のメイン教材として使用し、スマイルゼミで基礎固めや学校の勉強対策として併用するのもおすすめ。
- 中堅校志望=【進研ゼミ小学講座】 とスマイルゼミ
- 難関校志望=Z会の通信教育 とスマイルゼミ
- 公立中高一貫校志望=【進研ゼミ小学講座】 またはZ会の通信教育 とスマイルゼミ
志望校によってどの通信教育を選ぶのかは様々ありますが、スマイルゼミと組み合わせるなら中学受験に特化したコースがある通信教育との上記の組み合わせがおすすめです。
例えば、中堅校志望なら中堅校に強い進研ゼミをメインにして、基礎固めはスマイルゼミを使います。難関校ならZ会を使い、公立中高一貫校志望ならZ会か進研ゼミをメインに使います。
併用することで、学力の基礎力をつけつつ、中学受験勉強を進めやすくします。
我が家の場合、Z会だけで一杯一杯だったので、(やってないけど)スマイルゼミとの併用は無理だったと思います。
参考書や問題集と併用する
独学や塾なしで中学受験をする予定の場合、参考書や問題集と併用してスマイルゼミを使用することをお勧めします。
なぜなら、参考書や問題集を解くための基礎力や中学受験の基礎力を養うことはもちろん、もしも途中で通塾したくなったり、通信教育で中学受験対策に方向転換する場合にとても役立つからです。
独学や塾なしの場合、途中で通塾や方向転換はよくあることなので、途中で塾に入ったり、他の教材を使うときにスムーズにカリキュラムに追いつくために、基礎力をつけておくことはとても大切。
もちろん、最後まで塾なしで問題集や参考書のみの中学受験の場合でも、スマイルゼミで基礎を作っておくことは役立ちます。
難関校や中堅校ではない志望校を選ぶ
難関校や中堅校ではなく、偏差値的にそれよりも下の学校に関しては、スマイルゼミ+志望校の過去問対策で対応できることがあります。
「小学校の教科書の範囲内で解ける問題を出題します」といった学校は意外と多いです。(体験済み)
志望校がそういう学校であれば、スマイルゼミで小学校の勉強はしっかりと身につけ、あとは志望校の過去問の傾向をチェックして、それに合う参考書や問題集を使えば対策可能。
志望校がはっきりしているのであれば、この方法で中学受験対策ができます。
スマイルゼミの内容を確認する方法
スマイルゼミの実際の教材の内容を確認するには、以下の順番で手続きするのがおすすめです。
- 資料請求
- 無料体験
- 入会
資料請求で料金や内容やコースをしっかりと確認し、そのあと無料体験をして子供と相性が合えば入会、という流れ。
という人もいるかもしれませんが、先に資料請求するのには理由があります。
ご存知の方も多いかもしれませんが、資料請求を最初にするとお得です。
その時によって違いますが、資料請求するとキャンペーンコードがついてきたり、キャンペーンでお得な料金になったり、プレゼントがもらえたりします。
私も以前、これを利用して入会の際のお金の負担をだいぶ軽減できました。
お得に入会したい人は、資料請求→無料体験→入会が良いです。(私もこの方法使いました)
以下、公式サイトから資料請求が可能です。
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