「Z会のハイレベルと中学受験コースの違いは何?」
「どうやって選んだらいいの?」
我が家も以前、こう言った疑問を持っていました。
選び方としては志望校別に、
- 公立中高一貫校対策のみ→ハイレベルコース
- 中堅校以下の国私立中学→ハイレベルコース
- 難関国私立→中学受験コース
- 公立中高一貫校と難関国私立併願→中学受験コース
と言った感じがスタンダードです。
これはZ会が推奨している選び方だし、オペレーターの方に相談した時もこのように選ぶ方法を教えてくれました。
ちなみに中堅校以下の私立については、【進研ゼミ小学講座】 の合格実績が豊富なので、おすすめ。
紆余曲折の我が家の場合、公立中高一貫校のみ受検を考えていた際はハイレベルコースを受講していましたが、途中で志望校が国私立中学になったため、5年生の夏頃に中学受験コースに変更しました。
6年生になると志望校は中堅校になったのですが、最後まで中学受験コースを利用し、無事に志望校合格となりました。
今回はハイレベルコースと中学受験コースの違いや選び方について、実体験から徹底解説します!
ハイレベルコースと中学受験コースの比較
コース名 | ハイレベルコース | 中学受験コース |
志望校 | 中堅国私立以下、公立中高一貫専願 | 難関国私立(公立中高一貫校と併願の場合も) |
難易度 | 学校の授業の発展 | 難関校に対応できる高い難易度 |
対象学年 | 3年生〜6年生 | 3年生〜6年生 |
学習スタイル | 紙(タブレットは条件付き) | タブレット |
タブレットが「条件付き」となっているのは、学習を進めていってテストの際にしっかり理解できていれば、ハイレベル相当の発展問題が出題され、理解が不十分な場合は標準問題の出題となるからです。
大きく違うのは、志望校や難易度と、学習スタイルです。
我が家が都立中学志望だった当時、「第一志望が都立中学であり、私立中学の受験も視野に入れている」ということをZ会のオペレーターの方に相談したところ、「都立中学ご希望の場合はハイレベルです。中学受験コースは難関校向けで勉強内容が特殊なのでオススメしません」と言われました。
中学受験コースになると範囲が膨大なので、都立中学受験には必要ない知識もたくさん含まれてきます。
範囲外のことまで勉強するのが無駄になる、という論理から、中学受験コースは都立中学受験向きではないということになるのかと思います。
紙のハイレベルコースを受講してみた感想
紙のハイレベルコースを4科目受講してみた感想です。
子供が解説を読んで解いたものを、私が答え合わせし、間違えたところは正解するまでなんども子供に考えさせます。
で、全て正解したら、提出用の課題をやって郵送しておしまい。
問題集自体はそれほど厚いものではないし、問題も自力で解けるレベルなので、すぐに終わってしまうのが難点。
添削の先生からのコメントがとても嬉しいみたいで、添削してもらった課題が戻ってくると嬉しそうに読んでいます。
私は時間があるので、答えあわせをしてあげていますが、もちろん子供自身で答え合せすることができるようになっていて、解説もとても丁寧です。
習い事や家族との時間を過ごしながら、自分のペースで勉強を進めるスタイルがとても良いと思いました。
迷ったら、資料請求とオペレーターへの相談がおすすめ
迷ったらオペレーターに相談すると、丁寧に教えてくれるので、電話してみると良いですよー
どちらのコースも資料請求すると、無料のお試し教材や見本がついてきます。
我が家もハイレベルコースと中学受験コースの両方を資料請求しました。
まずはどんなものか試して見ないと、子供に合うかどうか判断ができませんので、資料請求はしておいた方が良いです。
公式サイトから請求が可能です。
実際届いたおためし教材と資料には、私が知りたい情報がほとんど記載されていました。
また、子供もお試しすることによって、自分がその教材を続けていけるか判断できたのでよかったです。
お試し教材をやってみた感想は以下の通り。
中学生コースの概要
中学受験コースというのは難関国立や私立を受験するためのコースで、タブレット学習が中心です。
とてもわかりやすいし、やりごたえのある問題がたくさんあったので、子供もやる気でした。
ハイレベルコースの概要
ハイレベルコースは難関ではない私立や公立中高一貫校むけという謳い文句ですが、ちょっと問題が易しい気がしました。
基礎固めにはぴったりですし、タブレットか紙か選べるのも魅力的でした。
ただ、私立中学を視野に入れると、ハイレベルだけではなんだか物足りない。
人によって、子供によって感じ方や相性が違うので、自分でチェックしてみると良いですよー
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