「中学受験の調査書ってどうやって依頼するの?」
「依頼文の書き方を知りたい」
という人向けに、調査書の依頼の仕方と、書き方をまとめてみました。
我が家は調査書が必要な学校を受験し、調査書を提出した学校に合格しています。
この記事を書いた人
たかぎ
・子供が塾なし中学受験経験
・都内の中学受験過熱エリア在住
3分でわかる「中学受験の調査書依頼の流れ」
まずは中学受験の調査書を依頼する流れを簡単にご説明します。
中学受験の調査書の入手は9月以降に志望校のHPをチェック
ほとんどの学校が9月以降に調査書の入手方法について、HP等でアナウンスします。
こまめにチェックし、募集要項を熟読し、調査書を入手しましょう。
早めに手に入れておけば、気持ちに余裕ができます。
「志望校が調査書が必要な学校かどうかわからない」という方は、志望校の募集要項をしっかりと読みましょう。
学校によって、必要な手続きや書類は異なりますし、年によって変更があったりしますので、最新の情報をチェックしましょう。
調査書の依頼は1ヶ月前が理想的
我が家のケースですが、先生に余裕を持って作成してもらいたいということと、事前に小学校側からアナウンスがあったため、1ヶ月前には調査書の作成を依頼しました。
小学校側からアナウンスがない場合もありますので、個別面談や電話や連絡帳などで早めに受験することや調査書が必要なことをそれとなく先生に伝え、いつまでに依頼すれば良いのか聞くのが一番です。
こちらは先生にお願いする立場だし、小学校によって対応が違うことがありますので、ネットの情報を鵜呑みにせず、直接聞くことをお勧めします。
学校側から「志望理由」や「今までの学校での係や受賞歴」「PTA活動」などについて聞かれることがありますので、過去の通知表を準備したり、子供の受賞歴を思い出しておきましょう。
調査書の依頼ってどうやるの?
さて、調査書類が揃ったら、早速先生に依頼します。
調査書の依頼は、事前に連絡帳などで先生に相談し、お互いの予定が合う日に手渡しをしました。
ただ渡すだけなのですが、子供達の小学校では受け取りに関しては必ず親が行うこととなっています。
複数の学校がある場合で、期限が近い学校に関してはまとめて依頼するのが親切かと思うし、親も先生も何度も手続きしなくて済むので楽です。
調査書の依頼についても、決まりがあるわけじゃないので、実際に先生に聞いてみるのが一番だと思います。
お礼の品や特別なことはしない
先生にお世話になるから、とか、より良く書いて欲しいから、とかの理由でお礼の金品などを送る必要はありません。
受け取ってもらえないだろうし、そんなことしなくても合格する子はちゃんと合格します。
先生に心からお礼を言って、子供が気持ちよく受験をしてくれれば十分ではないでしょうか。
中学受験の調査書の依頼文の書き方
私が実際に書いた依頼分をご紹介します。
○○先生
いつもお世話になっております。
○○中学校の受験書類の作成をお願いしたく、一式準備いたしました。
○月中に受け取りに伺いたいと思います。
・〇〇の書類
・〇〇の募集要項
を同封いたしました。
お忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願いいたします。
他に必要なものがありましたら、お知らせいただけると助かります。
〇〇 〇〇 (電話000-0000-0000)
これはフォーマットでもなんでもなく、私が先生に伝えたいことを簡潔にまとめただけのものです。
先生はたくさんの依頼をかかえていますので、できるだけ簡潔に、必要なことだけを書いています。
また、募集要項などはプリントアウトして、先生にみてもらいたい部分にはマーカーなどをして手渡しました。
我が家が合格した際の調査書の依頼方法【実体験】
- 先生に受験をすること・調査書が必要になる可能性を早めに伝える
- 9月ごろ学校から調査書についてのお知らせあり
- 調査書が必要になる1ヶ月ほど前に、連絡帳で「調査書を準備して欲しいので、書類をお持ちしたい」と伝える
- 先生の都合の良い放課後に書類を持ってお願いに行く
お願いに行く際は、募集要項や先ほどご紹介した依頼文をプリントしたもの(手書きが苦手なので)を封筒に入れて、持って行きました。
そこで必要なことは伝え、「○○日までに書類が必要」ということも伝えました。
調査書が出来上がると、先生から連絡帳で連絡があり、また小学校に取りに行きました。
あとは、出願して終わりです。
合否に関しては、発表があってすぐに子供から先生に伝えました。
また、後日先生に会った際に、書類作成のお礼や結果の報告を直接しました。
特別なことは何もなく、先生ができるだけ負担なく調査書を作ってくれるよう配慮しました。
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