と気になっている人に向けて、Z会 メインで中学受験し無事合格した子を持つ私が解説してみました。
Z会だけで中学受験する人は意外といるようで、体験談や口コミでも合格した様子を見かけることがあります。
通信教育なので、
・習い事をやめることなく
・塾よりもかなり安い金額
で中学受験にチャレンジできます。
ただ、Z会だけで中学受験するにはそれなりの覚悟や適性が必要なので、今回はZ会だけで中学受験するために大切な5つのことについて、まとめました。
この記事を書いた人
たかぎ
・子供が塾なし中学受験経験
・都内の中学受験過熱エリア在住
Z会だけで中学受験するために大切な5つのこと
Z会だけで中学受験するためには、通塾と違って子供は自主的にコツコツと取り組み、親は見守る姿勢がとても重要になってきます。
ペースを掴んでしまえば、最後まで続けることができて合格に近づくことができるので、以下の大切な5つのことを確認して、自主的に取り組む土台を作っていきましょう。
勉強に取り組む時間を管理する
子供主体で決めたスケジュールで、課題提出に間に合うように勉強に取り組む時間を管理することが大切です。
スケジュール管理することで、勉強の習慣が身につき、自主的に勉強できるようになるからです。
やり方としては
- Z会のカレンダーやシートを使って、子供がスケジュールを立てる
- スケジュールに従って勉強を進める
- 親が進捗状況をチェック
- 課題提出
といった感じ。
この流れを最初に作っておけば、自主的に勉強に取り組むスタイルが完成します。
情報を手に入れる
Z会からの情報だけでなく、学習塾や各学校からの情報は親が積極的に手に入れましょう。
Z会からもたくさんの情報が発信されていますが、合格に近づくためにはライバルが手に入れている情報も大切だからです。
- 学習塾の説明会
- 志望校の説明会
- 塾や学校の公式サイト
この3つのソースから情報を手に入れられれば、最新の情報や正確な情報が手に入ります。
子供が安心して勉強できるように、親は正しい情報を手に入れて、サポートしてあげましょう。
外部模試を積極的に受ける
志望校のレベルに合わせて外部の模試を積極的に受けることはとても大切です。
実際にライバルになる子供たちはほとんどが外部模試を受験しているため、自分の立ち位置を確認することができるからです。
志望校のレベルによって、四谷大塚・サピックス・日能研・首都圏模試など、自分のライバルが一番多く受験していそうな模試を選んで受けると良いです。
本番の練習になるし、自分の弱点を見つける良い機会にもなるので、積極的に受けに行くのがオススメ。
志望校対策は念入りにする
志望校選びや志望校対策は、念入りに取り組むことが大切です。
子供に合った学校を選ぶことができて勉強のモチベーションが上がるし、併願校をしっかりと決め、対策を念入りにやっておくことで、親子共々落ち着いて本番に臨めます。
興味のある学校にはできるだけたくさん足を運んで、志望校や併願校を決めます。また、志望校が決まったら、過去問に取り組んだり、対策講座を受けると良いです。
親が主体となりつつ、子供の意思を尊重して早い時期から動くのがおすすめ。
子供に合ったスタイルで勉強する
Z会だけで中学受験をするために最も大切なことは、子供に合ったスタイルで勉強を続けることです。
それぞれの子供に向き不向き、得意苦手があるのが当たり前。子供に合ったスタイルで勉強することで、勉強を続けることができ、成績を伸ばすことができ、合格に近づくことができるのです。
子供が苦戦しているな、と感じたら補完教材を使うことでサポートします。
子供に合っていないな、と感じたらZ会以外の方法を考えたり、講座を変えてみたり、志望校を変えてみるといった柔軟性も必要です。
子供をよく見て、しっかり話し合って、子供に合った方法を考えていくことが大切。
補完教材はいろいろある
参考書や図録を買ってもいいし、スタサプで苦手分野の基礎授業を受けても良いし、Z会のバックナンバーを取り寄せても良いと思います。
子供がやりやすそうな方法で、苦戦している部分の基礎固めを行うことで、Z会を続けやすくなります。
Z会だけで中学受験にこだわりすぎないこと
最後までZ会だけで中学受験を終えることができたら良いですが、途中で子供に合っていないと感じたら、別の方法を考える柔軟性も大切。
合っていない勉強法より、合っている勉強法の方が子供が進んで勉強できるし、合格に近づく。
Z会と塾を併用してもいいし、個別指導に舵を切っても良いと思う。
子供の様子を見ながら、話し合って決めることをお勧めします。結果的に、良い中学受験となるように。
Z会だけで中学受験に成功した人の口コミをまとめてみた
Z会の難関私立合格者の声の中から、Z会だけで中学受験して合格した人の声の一部をまとめました。
6年生になってから、学習の主軸はZ会におきながら、日曜日に塾の麻布対策講座に通いました。自宅学習だと競争意識が薄れがちになるので、週に1回刺激を受けるのもよいかなと。
この方は志望校を決めた後に、柔軟に外部の講座を利用しています。
通信教育は本人の向き不向きもあるうえ、とくに低学年までは大人の関与が必要な課題があるZ会は、正直親の負担はあります。ただ、そのおかげで子どもと積極的にかかわることができ、他にはないこの教材の効果や、コスパを含めたメリットを享受できるのだとも思いました。
私も同じように思う。Z会だけで中学受験の本質はこの口コミな気がする。
日々の学習はカレンダーを見ながら本人が考えて進め、親が記録ノートをチェックして、学習に偏りがないかを気にかけるようにしていました。
親が見守る姿勢が大切。
Z会だけで中学受験するなら、まずは教材と子供との相性確認が必要
ここまで読んでいただいてお分かりかもしれませんが、Z会だけで中学受験をするなら、まずは教材と子供との相性が合うかどうか確認が必要です。
入る前に確認しておけば、手間や費用がかからず、精神的負担も少ないです。
相性を確認する方法として、無料のおためし教材を使う方法があります。
- Z会の中学受験コースに資料請求する
- おためし教材を使って、子供との相性を確認
- 相性が合えば、Z会だけで中学受験にチャレンジ
無料で試せるので、焦らずにまずは資料請求をするのがおすすめ。
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