中学受験勉強はいつから始める?塾や通信教育の下調べ、準備は早めがいいです。

中学受験が当たり前の小学校に通っていたり、そういった地域に住んでいると、最初のうちは「うちは公立でいいわ。お金もかかるし。」と言っていたママ友たちが、いつの間にか中学受験にシフトしている、なんてことがよくあります。

 

それぞれの家庭で中学受験させたい、したい理由は違うかと思いますが、やると決めたら子供と一緒に「勉強はいつから、どこで始めるのか」を考えなければなりません。

 

我が家は子供や家族と話し合って、中学受験をすることにしました。そして現在小学3年生と小学5年生の子供たちはZ会の通信教育を使って、自宅学習による中学受験を目指しています。小学5年生の子供の経緯については、別の記事でご紹介していますので、よかったらご覧ください。

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(この後、第一志望が難関私立中学に固まり、第二希望が都立中高一貫校となったため、現在は中学受験対策と公立中高一貫校対策を並行して勉強しています。)

 

小学3年生の子供は小学3年の夏から、Z会の中学受験コースを始めました。また、小学5年生の娘は、小学4年の終わりから小学5年の夏までは公立都立中高一貫校向けのZ会のコース→小学5年の夏から中学受験コースを受講しています。

 

そんな実体験をもとに、中学受験勉強はいつから始めるべきか、私なりの考えをまとめましたので、よかったら参考にしてみてください。

 

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親が中学受験させたい!させる!と強く希望している場合

子供は中学受験と言っても、低学年のうちはイマイチピンとこないようです。ただ、上の子がいて、実際に楽しく中学に通っている様子を見て「受験したい!」と言う子もいるようです。

 

もしも親の強い希望で中学受験させるなら、子供をやる気にさせる必要がありますよね。「なぜ中学受験が良いと思っているのか?中学受験のメリットや楽しさ。」など、親の気持ちを正直に伝えると意外とやる気になってくれたりします。

 

ここでやる気になってくれたら、あとは塾や通信教育を調べて、すぐにでも勉強を始めたらいいと思います。

 

もしも子供が消極的なら、まずは毎日の学習習慣を身につけさせたり、子供が楽しく勉強できそうな方法(タブレット学習や、仲の良い友達が通っている塾など)を考えて見ましょう。無理やりやらせると、ますます消極的になるので、まずはやる気を出させるための勉強をさせます。

 

とにかく親子共々「中学受験したい、するぞ!」と思った時が、勉強を始めるタイミングです。

 

 

男女別や性格の違いで勉強を始めるタイミングは違う?

女子はコツコツとやるタイプが多いので、低学年のうちからゆっくり始めても最後までやり抜くことができるかもしれません。男子に関しては「勉強が好き!」とか「行きたい学校がある!」とかではない限り、塾などで競争心を煽ったりしながら勉強させないと難しいこともあります。

 

また、コツコツやるタイプの性格ならば、低学年のうちから勉強させても、息切れする可能性は低いですが、短期集中型の子は、低学年のうちは楽しく勉強させてあげて、高学年でがっつり集中してやっていったほうが良い気がします。

 

もちろん男女別、性格別に全てが当てはまるわけではないので、自分の子供の様子を見ながら、勉強を始めるタイミングを考えてあげるべきです。

 

私だったら、女子のコツコツ型の子の場合、小学4年生から程よく勉強させるかなーと思います。男子の短期集中型なら、小学4年生は本当にゆるーく、小学5年生から本格的に、ですね。

 

公立都立中高一貫校志望ならば、小学5年生や小学6年生からの短期集中でもありだと思っています。

 

中学受験の下調べは低学年のうちからをおすすめする理由

中学受験の勉強は、だいたい小学4年生から、という方が多いのですが、下調べは小学2・3年生で始めている人もいるようです。

 

塾が向いているのか、自宅学習や通信教育でやっていけるのか、どんな学校があるのか、そもそも中学受験するべきなのか、など考えたり調べたりすることはたくさんあるので、早くから下調べしておく方が余裕を持って準備できますよね。

 

小学4年生から3年間も勉強するなんてかわいそう!と思う人もいるかもしれません。でも、4年生のうちは先取り学習をしつつ、学習習慣をつけ、5年生からは本格的な先取り学習と中学受験特有の問題への対策、6年生からは志望校へ向けての具体的な勉強、という流れを、マイペースで余裕を持ってこなすには、やはり3年間は必要な気がします。

 

ただ、短期集中型の子や天才系の子は小学6年の1年間でやったほうが効率がいいかもしれませんね。

 

 

5年生・6年生から中学受験対策を始めても間に合うと思う理由

集中して毎日勉強ができるタイプで、本人が中学受験に意欲的であれば、5年生からでも受験に間に合うと思います。ただ、勉強の習慣がない場合は、軌道に乗るまで時間がかかることがあるので、早いに越したことはありませんよね。

 

6年生の場合は、受験校を絞って集中的に勉強しなければ厳しいです。でも、公立都立中クオ一貫校なら間に合うこともあります。

 

ちなみにうちの上の子は、4年生の終わりから勉強習慣をつけ、5年の夏から中学受験対策を始め、現在5年生の2月で、先取りは全て終わり、実践にギリギリ間に合った、という感じです。偉そうなこと書いてますが、結果がどうなるかはわかりません…

 

 

早くから中学受験勉強を始めるメリット・デメリット

早くから始めるメリットは、余裕を持って勉強のカリキュラムをこなせること、でしょうか。デメリットは、息切れしてしまう可能性があることやお金がかかること(長い年数なので)です。

 

 

遅くから中学受験勉強を始めるメリット・デメリット

遅くから始めるメリットとしては、短期集中なので息切れする暇がないこと、先取り学習の量が少ないこと(高学年なので当たり前ですが)、お金がかからないこと(少しの年数で済むので)でしょうか。

 

デメリットとしては、余裕がないので志望校のレベルが高いと勉強が間に合わないことがある、周りのレベルに追いつくまでの精神的負担、くらいでしょうか。

 

 

中学受験を意識し始めたら、素早く動こう!

とにかく中学受験を意識し始めた時点で、親子が素早く情報収集して動き始めることが大切だと思います。

 

私の長女は5年生の夏から難関私立中学受験対策を始めたので、結構遅いほうです。けれども長女の努力型・集中型の性格には、遅く始めることが合っていたと結果的には思っています(まだ受験結果は出ていませんが)。

 

また、次女は3年の夏から1日1時間程度のマイペースな感じでやっています。次女は飽きっぽく、短期集中型なので、あまり焦らずちょっとずつペースを掴ませて、5年生後半からエンジンをかけていこうかなーと思っています。

 

いつから始めても、子供が頑張る気があれば、ちゃんとカリキュラムに追いつくことは可能なので、子供の様子を見ながら、いつから始めるか決めていくといいと思います。(ただ、大手塾に行く場合は、3年生や4年生からしか受け付けてくれなかったり、高学年は入塾テストが難しいことがあるので、注意が必要です。)

 

我が家はZ会の中学受験コースで自宅学習を頑張っています。いわゆる塾なしの中学受験を目指しています。Z会は5年生の途中からでも申し込みができたし、バックナンバーを取り寄せて過去の学習をすることも可能なので、子供のタイミングで始めることができます。

 

もしも悩んでいるなら、1度資料請求してお試し教材をやってみるといいですよ。うちもそうやって子供がやっていけるかどうか確認してから申し込みしました!

 

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Z会や自宅学習でわからないところがあった時には、スタディサプリの映像授業を見て、理解を深めています。自宅学習の子供にはもちろん、塾や学校でわからないところの補習としても使えます。全学年の授業を見放題なので、先取り学習もできちゃいます。娘はもっぱら復習やわからないところの理解を深めるために使っています。

 

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