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女子学院の文化祭「マグノリア祭」に行ってきた。男子も入場可能。

女子学院の文化祭ってどんな感じなの?

男子も入場可能?

と疑問に思っている人もいるかと思います。

私は2018年10月に女子学院で行われていたマグノリア祭に行ってきましたので、その際の体験から女子学院の文化祭の感想と、男子の入場について書いていきます。

この記事を書いた人
たかぎ

・子供2人が中学受験経験(志望校に無事合格)
・子供が塾なし中学受験経験
・都内の中学受験過熱エリア在住

マグノリア祭に行く前に、学校HPを見ましょう。

女子学院の情報を手に入れるなら、学校のHPが一番です。

同伴者の人数や年齢に制限があるため、必ず事前に女子学院の公式サイトをチェックしましょう。予約は不要ですが、チケット的な受付記入用紙が必要です。

また、男子学生ももちろん入場可能です。中高生は学生証を提示すれば、入場できます。

2018年の女子学院の文化祭は全2日間。土曜日と月曜日(祭日)で、日曜日はキリスト系の学校なのでお休みです。私は2人の子を連れていくため、土曜日の文化祭に行きました。(月曜日の方は子供1人だけという制限があるため

受付記入用紙を事前にプリントして記入してから持っていくことを推奨していますが、万が一忘れてしまった場合でも準備してくれてあるようでした。でも、記入して行ったほうがスムーズに入場できます。

女子学院の文化祭は自由な服装で大丈夫

そうそう、マグノリア祭は土足なので上履き不要。当日の服装はもちろん自由で、保護者や受験生もカジュアルからちょっとフォーマルまでさまざまでした。ただ、他のキリスト系の学校と違って、生徒たちが私服のせいもあり、カジュアルでも全く浮きません。

ネイビーかっちり系で行くと、浮いてしまいそうなくらいでした。私たちは、抑えめな色のカジュアル服にスニーカーで行きました。

女子学院へのアクセス

女子学院の最寄り駅は、麹町、半蔵門、市ヶ谷、四ツ谷です。一番近いのは有楽町線の麹町駅で徒歩約3分、一番遠いのは丸ノ内線四ツ谷駅で徒歩15分です。

私たちは市ヶ谷駅から徒歩で向かいました。学校では日本テレビ通りというところを通学路としているようですが、私たちは間違えて違う道を通ってきてしまいました。それでも駅からは歩道が整備されていたため、とても歩きやすかったです。ただ、少しアップダウンがあるため、疲れているときはちょっぴりきついかも。

次に行くときは、ちゃんとした通学路を歩いて見たいです。通学路や学校周辺の雰囲気は落ち着いていて、綺麗な感じでした。治安についても安心できそうです。

生徒たちは魅力に溢れていました!

偏差値が高く、女子御三家と言われている学校だということ、自由な校風で活発なイメージであることくらいは知っていましたが、実際どんな学校なのかはよく知りませんでした。

早速、受付でこのイメージ通りだと実感しました。受付のJG生たちは、元気な声で「こちらへどうぞ!」的な呼び込みを行なっています。先生にやらされているのではなく、自分がやりたいからやる、といった印象を受けました。

受付対応もスムーズで、とっても丁寧。

中に入ってみると、教員の姿を見かけることはほとんどなく、JG生たちが自分たちの力で作り上げて楽しむ、という姿勢が前面に出ている文化祭だと感じました。

例えば、自分の部活への呼び込みは臆することなくその魅力を全力で語ってくれますし、天文班の説明では本当に天文が好きで研究しているという熱を感じました。

JG生たちの服装はそれぞれ自由で、髪の毛を染めている子がいたり、どぎつい色のアクセサリーの子や派手めな私服をきている子もいます。でも、どの子も見た目だけではない魅力を放っている感じがしました。

かわいい派手な子がいれば、大人しそうな子もいるし、オタク系もいました。どの子も自分の性格や個性がはっきりしている感じです。

少数ですが、制服であるセーラー服を着ている子がいました。とってもかわいい制服なので、私だったら着用したいな、と感じますが、JG生たちは自分の好きな服を着るほうが良いのでしょうね。

いろいろな教室を見て回りましたが、どの場所でもJG生たちの「楽しい」という気持ちが伝わってきました。真剣に自分の好きな学問を楽しんでいる、といった感じ。

文化祭で子供と学校との相性を知ることができる

とっても素敵な学校だったので、親子ですっかり女子学院を気に入ってしまいました。

こんな雰囲気の学校に行きたいな、と言う学校がわかったことで、的を絞った学校見学が可能になります。

文化祭を見に行くことで、子供と学校との相性がわかり、志望校選びがスムーズになるので、気になる学校の文化祭は見ておいた方が良いです。

以前の記事に書いた本で、類似した校風の学校をチェックして、具体的な志望校選びができました。

中学受験の志望校選びに悩んでいた私を助けてくれた本「中学受験 大逆転の志望校選び」は、子供にあった志望校を見つけ出せる優秀な本!
最近、いろいろな説明会に参加したら、学校見学をして少々お疲れ気味の私…「娘には一体どういう学校が合うのだろう?」ということを第一考えていますが、どうにも答えがなかなか出ず。 そんな時にネットのニュースで目にした「中学受験 大逆転の志望校選び...

女子学院とは?

ご存知かもしれませんが、女子学院の偏差値は半端なく高いです。そして、中学受験からのみ入学できる中高一貫女子校です。高校からの募集はありません。

他のブログやサイトを見ていると、評判は様々ですが概ね好意的なものが多いと感じます。

気になる学費は初年度が約110万円、と費用面では一般的な感じです。そのうちの入学金は38万円で、入学手続き期限は合格発表の翌日までとされています。詳細は女子学院の公式サイト、あとは女子学院への資料請求で確認して見てください。

募集人数は1学年240名、通学範囲は通常の交通機関を使って90分以内、入試は4教科と本人のみのグループ面接と小学校の報告書で判断されます。親の面接がないというので、ちょっとホッとしますが、子供向けに対策が必要そうです。

校舎内はマグノリア祭で見学できます。全体的に清潔だし、1992年に建築された校舎なので比較的新しいです。にもかかわらず、なんとなくノスタルジックな建築で、外観もとっても素敵です。

卒業生には著名な方がたくさんいます。私が知っているogは辛酸なめ子さんやアナウンサーと方など、芸能系の方ばかりですが、学者や政治家さんも複数。

通信教育でも女子学院の受験対策が可能

マグノリア祭に行ったことで、娘の受験へのモチベーションが上がり、志望校の方向性が見出せたことはとても有意義でした。人気の学校にはそれなりに理由があることや、校風によって学校の雰囲気が全然違うこと、子供にフィットする学校を探すのにはやっぱり見学が大切であることを実感しました。

そんな我が家はZ会の通信教育メインで中学受験にチャレンジし、最終的に無事志望校に合格しました

Z会の通信教育 の中学受験コースの中に毎月ランキングがあるのですが、志望校が女子学院の子がしばしば載っていました。女子学院の合格実績もあり、2023年度は6名の実績があります。

6年生の直前期になると女子学院を含む難関校に特化した講座が開講され、女子学院向けの記述対策や図形対策などの受講が可能です。

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