うちの娘は4年生の頃から一貫して第一志望に掲げている公立・都立中高一貫校があります。そんな娘は、5年の夏ごろまでは公立・都立中高一貫校対策をしていたのですが、現在は難関国私立中学受験対策に取り組んでいます。
志望校は相変わらず公立・都立中高一貫校なのですが、色々考えることがあり、難関国私立中学対策に舵を切りました。
今回は、どうして難関国私立中学受験対策をしているのかをご紹介したいと思います。公立・都立中高一貫校受験対策に不安を感じている人の参考になったら嬉しいです。
[quads id=2]
難関国私立中学受験者が併願で公立・都立中高一貫校を受けているという事実
私立中学の受験と公立・都立中高一貫校の受験は性質が違うから対策も違う、のは確かです。けれども私立中学でも適性検査(公立・都立中高一貫校の受験のこと)に近い問題を出題する学校が多かったり、頭が良い子であれば性質が違くても私立と併願できてしまうのです。
実際に人気の都立中高一貫校では辞退者が多く出ています。辞退者がいるということは、都立中学を蹴って、他の国私立中学に進学するということですよね。都立中高一貫校は人気だし、偏差値も高めです。その都立中高一貫校を蹴るということは、難関国私立受験者であったということは想像できますよね。
要するに、ライバルに難関国私立中学受験者がかなり含まれているということなのです。ライバルと同じレベルに達するためには、同じような勉強をしなければなりません。
高い倍率をくぐり抜けるには、勉強量=予備知識が豊富な方がいいに決まってる
と私は思います。都立中高一貫校の適性検査問題を見たことがある方ならわかると思いますが、制限時間内に大量の文章を処理して回答する必要があります。予備知識があった方がいいに決まっています。
何も知らないものを1から読むのと、読んだことがあるものをもう一度読むのとでは、どちらが有利かを考えたら、よくわかると思います。
そうなると、基礎知識や基礎学力を高めるために難関国私立中学受験対策が効果的です。
でも、頭がいいからと言って、確実に受かる保障はない
これは公立・都立中高一貫校だけではなく、難関国私立中学にも言えることではあります。ただ、この傾向が公立・都立中高一貫校の方が強いです。
私立中学はある程度偏差値で判断して、併願校や滑り止め校も受験できます。
都立中学の併願はできないので、都立中学1校と適性検査型私立中学を受験するか、別の私立中学を受けることになります。

この記事のように、都立対策のみをしていて都立が本命だと、併願校の決定が悩ましいことになります。
また、都立中高一貫校は私立と違って通知表の成績も加味されるため、学校の成績が芳しくない人には厳しい受験となります。
これらを考えると、私立を併願するつもりで受験するのが良いと我が家は判断し、難関国私立対策を始めることにしました。
大は小を兼ねる。難関国私立中学対策は無駄な勉強にはならない。
「公立・都立中高一貫校しか受けないつもりなので、難関国私立対策をするのは時間の無駄だし、お金ももったいない」と思う方がいるかもしれません。
でも、公立・都立中高一貫合格に少しでも近づくためには難関国私立対策は必要だと思っています。必要なことをするのは無駄ではないとも思っています。また、ここで勉強したことは、これからの人生に役に立つと思って勉強していますし、勉強自体を親子で取り組む経験ってもう二度とないと思うと結構楽しいものです。
お金に関しては、通信教育を使えばかなり抑えることができます。うちではZ会を使って、都立と私立両方対策できるようにしています。通信教育なら習い事や遊びをセーブすることなく、中学受験対策ができるのでおすすめです。
公式サイトから資料請求するとお試し教材がもらえますので、よかったら試して見てください。自分の子供に合うか判断できるし、都立対策と私立対策の比較も可能ですよ。
→Z会の通信教育の公式サイトはこちら。


Z会や自宅学習でわからないところがあった時には、スタディサプリの映像授業を見て、理解を深めています。自宅学習の子供にはもちろん、塾や学校でわからないところの補習としても使えます。全学年の授業を見放題なので、先取り学習もできちゃいます。娘はもっぱら復習やわからないところの理解を深めるために使っています。
月額1980円で利用ができ、いつでも停止や再開ができるので、無駄なく利用できます。また、14日間無料でお試しができますので、こちらも子供に合うかどうか、確かめて見ることができます。また、もしも公式サイトにキャンペーン情報が載っていたらさらにお得に受講できますのでラッキーですよ!(小学生コースが表示されるようにリンクを貼っているのですが、キャンペーンなどがあると別のページが出ていることがあります。その時は、トップページ下部まで行くと、小学生コースにいけます。)
私の愛読書。私立向けですが、本当に役に立つ本です。
[quads id=1]
コメント