2018年に國學院久我山中学校のオープンキャンパスに行ってきました。こちらは男女別学と言って、同じ敷地内に男子部と女子部があって、別々に勉強するといった、ちょっと特徴のある学校です。
口コミや評判では、校則が厳しいなどと書かれていましたので、実際にどんな様子なのかもチェックしてきました。
私は授業見学には間に合わず、部活の時間に校舎内を見学してきました。子供達の下校の様子や部活の様子、保護者の集まりなど、色々見ることができました。
今回は、國學院久我山のオープンキャンパスの様子や、サッカー部などを始めとする部活の様子、生徒の様子などを記事したいと思います。
國學院久我山中学の学費や偏差値について
國學院久我山中学校の初年度学費は合計で約115万円程度です。これには入学金や授業料、教育充実費、施設費、諸費用、制服や学用品費が含まれます。2年生や3年生は約90万前後です。
これに部活にかかる費用や、通学費用がかかりますので、多めに試算しておいた方が良さそうです。
偏差値は四谷大塚80偏差値だと、男子51女子45(2018年現在)となっています。他に参考になるのは日能研のR4偏差値やサピックス偏差値です。どの偏差値もその時によって変動しますので、気になっているときは最新の情報をチェックしてみてください。それぞれの塾のHPなどで公開されています。
下校している生徒と部活中の生徒の雰囲気が大きく違う
土曜日の昼過ぎに学校に向かいましたので、下校している子供達の様子を見ることもできました。下校している子供達は、ごく普通の中高生でした。最寄り駅の久我山駅までの道はあまり広くないため、生徒たちがたくさんいると通行しにくい感じです。
友達と2列や3列で歩いていて、避ける気もあまりなさそうなので、ちょっと大変でした。まあ、これはどこの学校でも同じですから、仕方ないですね…
下校している生徒たちは、なんだかあまり明るい雰囲気ではなく、学校に向かう中「この学校大丈夫かな…」と思ったのですが、学校の中の生徒を見て、そんな心配は杞憂だったと感じました。
挨拶ができる生徒が多く、部活には皆真剣に取り組んでいました。活発な雰囲気が学校全体にあふれていて、先ほどの下校中の生徒たちはなんだったんだ、と思うほどです。
男子部の生徒は元気で楽しそう、女子部の生徒は大人しめだけど明るい
オープンキャンパスでは男子部の生徒が残っていて、ちょっと様子を覗くことができました。なんだか元気でとっても明るく楽しそうでした!友達同士でワイワイと楽しんでいたり、部活に真剣に取り組んでいたり、それぞれが好きな過ごし方をしていました。挨拶もハキハキとしていて、気持ちが良かったです。
女子部の生徒は大人しめな印象ですが、部活をしている姿は真剣で素晴らしいものでした。どこの部活も高校生と一緒に取り組んでいることが多く、しっかりと指導されていました。
女子の生徒は見た目が大人しめな子が多い印象でしたが、笑顔で挨拶してくれたり、学校の説明をしてくれたりと、高校生が頼もしい感じで、印象は良かったです。
國學院久我山中学は男女別学だけど、交流する機会はある
行事の実行委員になったり、部活や郊外活動で男女が触れ合う機会はたくさんあるそうです。ただ、どれも希望制なので、異性に関わりたくない場合は、一切希望しなければ良い、ということも聞きました。
また学食的なところもあって、土曜日の放課後は生徒たちはちらほらくつろいでいる様子が見えました。
サッカー部を始めとする運動部はもちろん、文化部も真剣な活動が行われていた
運動部はサッカー部やラグビー部が有名ですよね。やはり運動部を見学している受験生は多く、サッカー部は複数の子供達が見学していました。私は運動部も文化部も満遍なく見学してきましたが、高校生やコーチを中心に活動していて、中学生は必死について行っている、と行った感じでした。
運動部の活動場所が限られているため、グランドや体育館は争奪戦のようです。また部活は週に4日、数時間の活動しかできないと決められているそうで(例外もあるようです)、限られた時間だからこそ、真剣に取り組んでいるのかもしれません。
保護者の集まりは明るくて楽しそうでした!娘が通う公立小学校の雰囲気に似ていました。
ちょうど男子の中学の教室で保護者が集まってお茶会(茶話会?)のようなものが開かれていました。お母さんたちが多く集まり、お菓子を食べながらおしゃべりしていました。
娘が通う学校の保護者の集まりに似ていて、明るく楽しそうでした。娘がもしも入学した時の自分の姿が想像できて良かったです。
女子校が気になるけれど、共学もいいなーと思っている人にはぴったりの学校
女子校の自由闊達さは残しつつ、男子が同じ敷地内にいるおかげで、ある程度恥じらいもある、バランスのとれた学校だと思いました。
部活の様子がメインでしたので、子供達の様子はよくわかりましたが、肝心の教育方針や授業内容についてももっと知りたいので、次は説明会に参加してみようかな、と思っています。
娘は結構気に入っていて、「先生の雰囲気もみて見たい」と言っていました。30年度から、女子部には新しいクラスもできたので、色々気になる学校です。
國學院久我山中学を希望するなら、こちらの通信教育がおすすめ
Z会の中学受験コースの対象校からは外れてしまっていますが、3年生や4年生のうちは志望校や併願校が変わる場合もよくあります。もしも子供に勉強する気があるのなら、Z会
の中学受験コースがおすすめだし、のんびりやりたいのならばZ会の小学生コースがおすすめです。
娘がどちらのコースも経験していますが、とにかくバランスよく力をつけることができ、塾に通う時間がない子やスポーツ・習い事で時間に限りがある子にはぴったりです。
他にも【進研ゼミ小学講座】
の通信教育での中学受験対策が可能です。
上記の通信教育の詳細や他の通信教育が気になる方はこちらの記事も参考にして見てください。

コメント