スマイルゼミ中学生コースで無学年学習って可能なの?
先取りや復習はどうすればできる?
といった疑問を持つ人も多いと思います。
スマイルゼミの中学生コースは、完全無学年学習ではありませんが、上の学年の先取りや下の学年の復習が可能です。
今回は無学年学習はどのくらいできるのかどうか、どうやってやるのかをまとめました。
この記事を書いた人
たかぎ
・子供が塾なし中学受験経験、現在も通信教育のみで勉強中
・東京都在住
スマイルゼミ中学生コースの無学年学習はどの程度できる?
中学生コースには2種類のクラスがあり、クラスによって先取りの範囲が違います。
標準クラス | 特進クラス | |
どんな中学生向け? | 基礎を定着させたい | 難関校合格を目指したい |
教材の難易度 | 基礎約65%応用約35% | 基礎約45%応用約35%難問約20% |
学習時間 | 1日15〜30分程度 | 1日50〜75分程度 |
先取り | 自分の学年まで可 | 1つ上の学年まで可 |
入試対策講座 | 中学2年生3月から | 中学2年生8月から |
会費 | 7,480円〜 | 14,080円〜 |
ここからはそれぞれのクラスで無学年学習できる範囲についてまとめてみました。
標準クラスは復習が自由にできる
いつスマイルゼミを始めても、中学1年生の範囲から学習ができるから、自由に復習が可能。
また、自分の学年に関しては、先取りが可能。
標準クラスの場合、
無学年学習が行なえるということです。
例えば、2年生の4月に申し込みすると中学1年生〜中学2年生の学年末までの講座が全て学習可能です。
実際に我が家の中学生2年生の子供も現在の学習範囲をやりつつ、苦手分野は1年生の講座を使ったり、授業の予習のために2年生の少し先の講座を使ったりしています。
もっと先取りをしたい人は、次に説明する発展クラスを利用すると良いです。
発展クラスは1つ上の学年の先取りが可能
発展クラスは現学年の1つ上の学年の学年末まで先取りが可能だから、どんどん先取りしたい勉強が好きな子にも対応可能。
復習できる範囲は標準クラスと同様、中学1年生の範囲からです。
途中でクラス変更ができるから、子供の様子を見てうまく使っていけたら良いですよね!
面倒な手続きなく、無学年学習ができる
実際にやってみて感じたのですが、復習も先取りも一覧から選択するだけで簡単にできるので、子供がとてもやりやすそう。
手続きいらずで、すぐに無学年学習ができるし、タブレット1つにまとまっているから、復習や先取り箇所が探しやすい!
テキストや紙教材だと、探すのに一苦労でしたが、これなら探すハードルが低く、思い立ったらすぐに勉強できる。
コアトレは幼児向け・小学生コースのみ
スマイルゼミの無学年学習といえばコアトレが有名ですが、中学生コースにはコアトレはありません。
幼児向けコースと小学生コースが対象です。
小学生コースのコアトレは国語と算数(数学)が中学3年生まで先取りできるようになっていて、追加料金無料で利用できるようになっています。
中学生コースにはこのような講座はありませんが、小学生と違い学習範囲が広くて、勉強難易度が高くなる中学生の場合は、1学年先取りできるだけで十分かと思います。
スマイルゼミ中学生コースの1日の勉強時間は?
1講座15分程度(発展クラスは25分程度)の講座で、1か月の平均講座数は25~30講座なので、1日1講座から2講座受講し、他のドリルや副教材を使用すると考えると、1日30分程度の勉強時間が必要です。
また、日によってはもっと時間がかかる日があります。
- 勉強できない日
- 講座が難しくて時間がかかった日
- 反復学習をやった日
- 先取りや復習をした日
こんな日があるときは、1日1時間や2時間かかるかと思います。
発展クラスだと、もう少し時間が長くなりますね。
ちなみに標準クラスの我が家では、2時間やる日があれば15分の日があったり。スキマ時間を使ってちょっとずつやれるので、全く勉強しない日はほぼない感じ。
タブレットを開くとすぐに「今日やるべき学習」が出てくるから、迷うことなくその日に必要な学習に取り組めます。
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