「中学受験の前受け校が不合格だった時はどうしたらいい?」
「本番はどうだった?」
といった疑問にお答えします。
我が子は前受け校にまさかの不合格でした。親子共々、本当に辛い体験でしたよ…
そんな経験から、今回は前受け校に不合格した時のことと、その後の体験談についてブログに書いていきたいと思います。
ちなみに自宅学習で受験した長女ではなく、通塾で受験した次女の場合です。
前受け校の選び方と当日の様子
前受け校は偏差値表で判断し、持ち偏差値より下の余裕のある学校を選んだつもりでした。
当日はなんだかテンションが異常に高くて、なんだか危なっかしいような興奮状態で会場に向かいました。
終わった後は、「国語が全然ダメだったかも」と言ってはいましたが、「多分大丈夫」と言っていたので、私も多分大丈夫だろうと思っていました。
あとから知ったのですが、うちの子が受けた学校は東京会場での日程だけ、偏差値が高い学校でした。実際は持ち偏差値の少し下、もしくは持ち偏差値と同等レベルだったのです…
不合格を想定していなかったので、十分にケアできなかったが、塾の先生に助けられた!
そんなこととは知らず、合格するだろうと思って、合格発表の時間にスマホで気軽に合否をチェックするとまさかの不合格。
その場で子供は泣いてしまいましたし、こちらも抱きしめてあげたり、背中をさすってあげることしかできず、「まだこれからが本番だから大丈夫だよ」と言ってあげるくらいしかできませんでした。
本人にとってもまさかの不合格だったので、塾に行きづらそうにしていました。塾には私が事前に不合格の旨を知らせる電話をしました。すると、「とりあえず塾に向かわせてください」とのこと。
その日のうちに気を取り直して塾に向かいました。
塾で励ましてもらい、元気になってその日は帰宅してきました。
塾に入っていて良かったと思った瞬間でした。先生たちは前受けの不合格の対応などにも慣れているし、励まし方も知っています。本当に助けられました。
なぜ不合格だったのか
なぜ不合格だったのか、あとから考えてみたのですが、まず偏差値のリサーチが足りなかった。
前受け校だから、という思いから過去問にほとんど取り組まなかったため、癖のある国語に対応ができなかった。
初めての本番で、子供が完全に舞い上がっていた。
でも、大きな要因は親と塾のリサーチ不足です。私自身もちゃんと調べずに受験させてしまったし、塾の先生からも謝罪がありました。
かわいそうな体験をさせてしまったな、と今でも思いますが、そのおかげでこのあと本人が本気を出します笑
前受け校不合格後、本番までの数週間は人が変わったように真剣に勉強に取り組んでいた
この不合格から本番までの数週間、毎日のように塾に通い、家でもしっかり勉強し、真剣に勉強に取り組んでしました。
あとで本人に聞いたところ、この数週間は「今までの人生で一番勉強した」そうです。
落ちたからこそ危機感を感じで、本気で取り組むことができたようです。
2月の本番は全勝で終わる
2月の本番は3校受験し、全て合格することができました。
どの学校の受験も手応えがあったようで、結果も伴いました。
1月の不合格が本番までの勉強にプラスに働いたおかげかもしれません。
現在は志望校だった学校に楽しく通学しています。
まとめ
まさかの前受け校不合格で親子共々本当に不安な日々を過ごし、辛かったことがたくさんありましたが、無事に乗り越えられて良かったです。
こんなパターンもあるんだ、という参考になれば嬉しいです。
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