「Z会4年生のハイレベルコースはどんな子供に向いてる?」
「感想ややり方を知りたい」
こんな疑問をお持ちの方もいるかと思いますので、今回は実際にZ会4年生ハイレベルコースを受講したことのある我が家の体験から、ハイレベルコースについてブログにまとめてみました。
結論から言うと、ハイレベルコースは学校での勉強にある程度ついていけている子供向けです。
また、理解を深めるためには補助教材があると、とってもやりやすいです。
この記事を書いた人
たかぎ
・子供が塾なし中学受験経験
・都内の中学受験過熱エリア在住
Z会4年生のハイレベルコースはそれほど難しくない
ハイレベルコースは基本を押さえつつ、自分で考える問題がいくつか出る感じですので、教科書の勉強についていけている子供ならば、十分解答できるものです。
教科書の勉強につまづきがある場合は、スタンダードコースからスタートして、様子を見ながらハイレベルに変更、といった感じにした方が、子供が取り組みやすいです。
Z会の4年生の教科の中でハイレベルコースを受講できる教科は
- 国語
- 算数
の2教科で、理科と社会はスタンダードコースしか選択できませんのでご注意ください。
5年生になると理科と社会もハイレベルコースを選択できます。
我が家は4年生の時点で、公立中高一貫校の受験を検討していたので、その対策の1つとしてハイレベルコースを受講していました。
基礎固め、プラス少し負荷のかかった問題をバランスよく取り組めるので、難関私立受験を予定している場合以外は、ハイレベルコースが良いんじゃないかと感じています。
難関私立受験を予定している場合は、中学受験コースがありますので、そちらを受けた方が良いです。
うちの子は途中で志望校変更があったので、中学受験コースも受講しています。
Z会ハイレベルコース4年生の内容
我が家が4教科(理科と社会はスタンダード)とっていた頃の教材内容は、
- エブリスタディという85ページ程度の教材
- 答えと考え方の45ページ程度の冊子
- 提出用の添削問題が各教科両面プリントで1枚づつ
といったボリュームでした。
教科書の内容の確認が問題のところどころに書いてあるため、教科書の内容が理解できていれば余裕で解くことができます。
85ページというと量が多い感じがしますが、楽しいようであっという間に終わらせていました。
中学受験を考えているような子供にはZ会のハイレベルコースはやさしめだと思います。
公立中高一貫校受検を検討している子にとっては、5年生に向けての基礎固めといった感じでちょうどいいんじゃないかと思っています。
Z会ハイレベルコースのやり方
実際に受講していて思ったことは、親が関わらずに取り組むこともできるし、受験対策として親が関わって弱点を克服できる教材だなーということです。
親が関わらない場合の1ヶ月の流れ
- ヒントや説明が書かれた教材を自分で読んで問題に取り組み、答え合わせ
- 間違えたところは答えの解説を読んで理解を深めたり、正解するまでチャレンジ
- 教材が全て終わったら、添削問題に取り組んで、提出
うちでは私が関わって取り組んでいたので、答え合わせは私が行い、間違えたところは答えを見ることなく、正解するまで何度でも考えさせました。
そして、全ての教科が正解したら、添削問題を何も見ることなく模試のように取り組み、提出しました。
この流れは1ヶ月分ですが、真剣に取り組めば1週間以内に十分終わります。
中学受験対策として取り組むなら、親が関わった方が良い
中学受験や都立中高一貫校受験をこの教材中心で取り組むのであれば、4年生のうちは親や保護者の協力が不可欠な気がします。
子供が解いた問題は、ちゃんと丸つけしてあげたり、弱点を浮き彫りにしてあげて、それに取り組ませたり、自分で考えるように促す…まるで個別指導の先生のように、親が頑張るのです。
知り合いでZ会のみで難関私立中学に合格した子がいて、話を聞いて見たところ、親も一緒に問題を解く日々が続いたとのことだったので、それを真似してみました。
5年生の後半には慣れてきて自主的に取り組めるようになったし、結果的に難関校ではありませんが志望校に合格できました!
Z会4年生ハイレベルコースはグレードアップ問題集と併用すると良い
間違えてしまったところについては、Z会のグレードアップ問題集の類似問題に取り組ませていました。
同じ会社から出版されているものなので、類似問題を探しやすいですし、子供も取り組みやすいようです。
グレードアップ問題集には少し難しめの問題がいくつか入っているので、ハイレベルではちょっと物足りない、という子にはオススメです。
子供のレベルにあったコースを選択しましょう
Z会の4年生向け講座には、
- スタンダードコース
- ハイレベルコース
- 中学受験コース
があります。
また、紙の教材とタブレットの教材と選択が可能です。
どの組み合わせにするかは、子供のレベルや興味を考えた方が良いですよね。
実際の教材に触れさせてみて、納得の上でレベル選択した方が、子供がつまづくことなく取り組めると思うので、資料請求してからのお申し込みをお勧めします。
私の子供も全て資料請求して、教材を試してから紙の教材のハイレベルコースを選択して、楽しく続けています。子供に合った選択をして、考える力を伸ばしてあげたいですね。
公式サイトから資料請求が可能です。
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